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ブックメーカーのアービトラージ(裁定取引)のメリットとデメリットについて

ブックメーカーを使って、アービトラージする取引が

一時期注目されていました。

そのアービトラージ(裁定取引)とはどんなもなのか

利点とデメリットについて解説します。

 

まずはアービトラージの仕組みとは

例えばサッカーでイタリア対スペインの試合があったとします。

ある2つのブックメーカー社があったとして

A社B社のオッズ

A社:イタリア2.1倍スペイン1.9倍

B社:イタリア1.8倍スペイン2.2倍

この際、200ドル手持ちを用意して、A社でイタリアに100ドル、

B社でスペインに100ドル賭けたとしましょう。

このとき

イタリアが勝てば100ドル×2.1倍=210ドル

スペインが勝てば100ドル×2.2倍=220ドル

が返ってきます。

イタリアが勝ってもスペインが勝っても、もともと持っていた

200ドルよりも多くのお金を得ることができます。

これがアービトラージの仕組みです。

この方法を使えば必ず利益を出すことができるというのが

この取引のメリットです。

 

デメリットについて

しかし、2000以上のブックメーカー社からアービトラージが

発生している組み合わせを見つけるのは非常に困難です。

すべてのブックメーカー社に目を通すなんてことは普通の

人間なら不可能です。

ならば人間ではなく機械の力に頼ってしまえばいいのです。

ここで利用するのは「アラートサービス」というシステムです。

アラートサービスとは

あらかじめ複数のブックメーカーを登録しておくと、

その中からアービトラージが発生している試合とブックメーカー社を

お知らせしてくれるシステムです。

ユーザーはあらかじめブックメーカーに入金して、すぐにベット

できる状況を作っていれば、あとはアラートサービスが表示して

くれた結果にしたがってベットするだけです。

これだけで利益が確保できます。

しかし、アラートサービスは基本的には有料で、月々数千円程度

の費用がかかります。

2つ目のデメリットは、オッズがすぐ変わってしまうので

スピードが問われてしまうことです。

いつ見張っていて、迅速にベットすることが要求されます。

そして、最後デメリットととしては、ブックメーカーがこのオッズを

キャンセルすることができるということです。

 

まとめ

こういった類の裁定取引は、浸透すればするほど

機会が減り、また規則もできて淘汰されてしまいます。

よって結論としては、ブックメーカーは、純粋に自分の

得意分野で遊ぶことがベストなような気がします。

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