よく投資の世界でアビトラージという言葉を聞きます。

投資の専門家の間では聞きなれていますが、一般の方にとっては

訊きなれない言葉です。

そこでブックメーカーについてアビトラージとはどのようなしくみ

なのか説明したいと思います。

 

アビトラージは歪みを利用すること

ブックメーカー投資でのアービトラージとは両方に賭けることで、

どちらが勝っても利益が出るような試合に賭ける事を言います。

具体的に説明すると、世界で、ブックメーカーの会社は３０００社程あって、

各会社ごとに、試合の倍率が違います。

たとえば、ひとつの試合があるとして倍率は、

A社では、Aチームに2.5倍だとします。Bチームに1.2倍だとします。

B社では、Aチームに1.2倍、Bチームに2.5倍だとします。

この場合、A社のAチームとB社のBチームに1万円を賭ければ、

どちらかは必ず勝つので、その倍率の差から稼ぐことができるという

しくみです。

これが、ブックメーカーのアービトラージが勝率１００パーセントで

あるといわれているのがアビトラージです。

 

アビトラージの機会は限られている

ただし、ブックメーカー投資は専用の投資ソフトを使わないと、確実に勝てる２チームを

判別することができないので、株式投資のように自分の判断で両建てをすることは

まず、失敗する可能性が高いです。

逆に言えば、性能の良いブックメーカー投資ソフトを使えば、ほとんどリスクなく確実に

儲けることが可能となるということですが、そのソフトを見分けることも

結構指南のわざです。

ということで、ブックメーカー儲けるためには専用のブックメーカー投資ソフトが必要

となります。

 

インチキソフトが出回っていることも注意

現在、まったく勝てない詐欺インチキソフトが出回っているので注意が必要

が必要です。

またアビトラージの機会は市場が成熟すると出にくくなるので、結局

あまり注目されていないベットに起こるケースが多いようです。